たかピーのブログ

とあるゲーム廃人がゲームの紹介をするブログやで

『五等分の花嫁』軽い感想と新理論


はい、どうもたかピーと申します。

 

今回は話題沸騰中のアニメ『五等分の花嫁』についての感想とそれに伴って発案した新理論を書いていきたいと思います!

※重大なネタバレを含みます

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この記事を書いている段階ではアニメ第6話まで試聴しましたが、もうね…界隈のみんなはよくこの5人から推しを選択できるね…としか言えません。

だって、ポケモン御三家を選ぶよりもShadowverse2pickで右か左か選ぶよりも断然に難しいでしょ!?

 

普段Shadowverseプレイする時は基本気分プレイしているため長考は殆どしない私ですがこの作品ばかりは1人をチョイスするのに時間がかかる。

私以外にも優柔不断な人間は多く存在しているはずです。その場で推しを決められる人にはおかしな記事になるかもしれませんが、それでも読んでいただけたら幸いです。

 

アニメゲームの話を行うと必ず出てくる『なあ?お前誰推し?に迷うことなく応えられる最強の理論。

 

それが自分の心に素直になるために考案した『メンタルグラフ理論です。

 

簡単に説明すると話数ごとにどのヒロインにどの程度気持ちを揺さぶられたか、10段階方式で表したものです。

 

アニメゲームの進行に合わせて各ヒロインたちにどの程度感情を揺さぶられた(ドキドキさせられた)かを直感的(気分)に判断し、数値化グラフ化することによって自分がどのくらいそのキャラクターを気に入っているかを判別する方法です。

 

なぜ話の進行に合わせるのかというと記憶というものは曖昧であり、いくらでも脳が捏造してしまうからです。また同じストーリーで2回目以降だとネタを知っているので感情が動きにくいため精度がとれないからです。

 

最終的に記録した数値を合算し、その値が最大になったヒロインがあなたの『推しキャラ』になります。

 

まずは私が初めて『五等分の花嫁』を視聴したときのメンタルを『メンタルグラフ』化したものをご覧いただきたい。

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めっちゃ見辛くなった(まあ5人もいるんだから仕方ない★)

これだと誰に一番気持ちを動かされたか考察しにくいので一人ずつに分けたグラフを掲示して自分のメンタルを解析していきます。

 

中野 一花(CV.花澤香菜)

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はい、CV花澤香菜ってだけで最高のお姉ちゃんです。

 

メンタルグラフはこちら

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第一印象では「ただのえちえち枠なんだろうなあ」とそこまで魅力を感じていたわけではなかったものの、一花メイン回(第5話)では8メンタルと五つ子の中では最大打点を叩き出している。

 

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第1話では部屋が汚え、裸族ととても初対面の男には見せられない姿をしている。個人としては部屋は散らかってる方が落ち着くのでふつうに好印象。

裸族であるが故にベッドには間違いなく陰毛が落ちているだろう。そして床もかなり掃除していないことから一花の女の子成分は床に沈着しており、この部屋へ立ち入れば一気に彼女の匂いを嗅ぐことになる。

風太郎がメンタルバランスを崩さず平然としていられるのは極度の鼻炎で鼻が詰まっているとしか考えられない。

 

まあこれだけの要素では正直魅力というよりは汚点であるため4メンタルという結果になった。

 

2~4話の一花は話に絡むことが少なく目立った動きをしていないため控えめの2メンタル

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単体で見れば第4話ラストの逆壁ドンシーンは5メンタルは確実に叩き出していた。

たとえ恋愛としての壁ドンではなくともメンタルバランスは変動してしまう。

 

これが布石となり、第5話のメイン回で一花へ大きくメンタルが傾くこととなる。

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はい、えっど(江戸(えど)は、東京の旧称であり、1603年から1867年まで江戸幕府がry)

オッサンから隠れるためとはいえ、合法的にハグ出来るとは…。これはねもうメンタルバランスどうこう越えて理性の崩壊をきたしてもおかしくないですわぁ。

 

この時風太郎が一花の手の震えを感じ取っていたのはやはりプロだなと。

 

第5話では一花の将来の夢を通して風太郎がかなり間接的メンタルアシストを行っており、風太郎無しでは一花の女優業は成功しなかったといっても過言ではない。

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この花火チョイスシーンもエモ過ぎるだろ…。

一花が三玖に譲っちゃうのも彼女の人柄が出てる大変良いシーンだなと思います、推しの人は見てて辛そうだけど(^^;

 

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そして最後の〆に最高級の膝枕。正直うらやましい限りだがこの膝枕は彼のメンタリスト(?)としての仕事の相対評価だといえるだろう。

 

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第6話とかもう付き合ってるだろ…。頭ポンポンってなんなん|д゚)

自己メンタル最大値8メンタルたる所以を存分語ったところで次に行ってみましょう。

 

 

中野 二乃(CV.竹達彩奈)

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はい、次女の二乃。声を担当してるのが竹達さんなだけあってツンデレ力には凄みがあります。

 

メンタルグラフはこちら

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第一印象からすると結構性格きつめの娘なのかな?と他作品のめんどくさーいツンデレと肩を並べるキャラクターになると踏んでいたのですが、意外と素直な時は素直で攻略不可、難関不落の壁というわけではなさそう。

 

第1話から風太郎に冷たく当たっており、睡眠薬を盛るなど姉妹の中では結構やばめであることは察するが料理に自信があるようで「くっそ家庭的だな」とメンタルを動かしてしまったため3メンタルを記録した。

 

第2話はそこまで出張って登場していなかったためメンタル

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さーて江戸幕府でも開きますか()

第3話のメンタルピークはここでしょうね。ラブコメ定番ではあるが男はイ〇ポにならない限り一生メンタルを動かす展開だ。風太郎は迫真の本棚に感謝してくれ。

この濡れ場シーンの前に勘違いした二乃が風太郎に本音を話すのだが、これ聞いちゃうとマジでかわいく思えてくる。

家族思いで料理が出来る時点で将来の嫁力は姉妹の中で間違いなく環境トップだろう。

 

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三玖と勘違いしてたけど姉妹間では悪かったわよ…ってちゃんと謝れるの偉いね

第3話は二乃成分多めだったので6メンタル

 

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第4話、祭りで姉妹がはぐれてしまったワンシーン。

プロメンタリスト迫真の「掴んでろ…」正直濡れた。そして単純にときめいちゃってる二乃をみれて顔が熱くなってしまった。

 

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第5話後半のここはマジでやばい。普段強く当たってくる癖になーにが「お・つ・か・れ」だよ、ありがとうございますありがとうございますm(__)m

第4~5話にはどちらも5メンタルを付けたがツンデレキャラの性故に上で紹介した要素を含めても凡打が多く、そこまで大きくメンタルを変動させることはなかった。

 

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第6話、なんか拗らせらせてませんかね二乃さん?。復讐心から恋に発展していくこの感じ、某監獄学園の花さんを思い浮かべてしまった…。

第6話も二乃がこちらをドキドキさせてくる要素は少なく比較的すんなり4メンタルに落ち着いた。

 

 

中野 三玖(CV.伊藤未来)

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はい、人気No.1アイドルの三玖です。

声を担当する伊藤未来さんはマジで知らなくてググりました。今後は三玖の人になるんかな。

戦国オタクであり、物静かだが熱がこもると途端に覚醒する様は一番オタクが感情移入しやすいキャラだと思います。

 

メンタルグラフはこちら

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第1話では主人公をそこまで気嫌いしている訳では無いものの、特に見せ場のある絡みもなく2メンタル

 

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が、第2話からいきなりの急展開。風太郎に歴女であることがバレてしまい隠そうとするのだが、これをチャンスとみたプロメンタリスト「変じゃない!自分の好きになったものを信じろよ!」と全肯定。落ちたな。

風太郎のメンタリズムDaiGoを超えた瞬間である。しかし戦国にわかを晒してしまいこの場では勉強をさせることに失敗してしまう。

 

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えっちだ…。

2日で歴史の知識を手に入れた超人風太郎にストーキングされ、観念した三玖さん。

えっちだ…。

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えっちだ…。

ここで風太プロは三玖に勉強する自信をつけさせるため、めっちゃ熱弁する。

もうね、そら惚れますわ。でも風太郎を好きになっても勉強は好きにならんのが人間臭いと思ってしまった(小並感

第2話は殆ど三玖一色だったためメンタルウェーブも大きく7メンタルを記録した。

 

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しかし最初に恋に目覚めてしまったため、第2話以降は凡打の嵐。メンタルピークはとうの昔に過ぎ去ってしまった…。

第4話で風太郎がただの知り合いと言い放ったためおこている三玖。かわいい。

怒り方や服装、趣味を比べても二乃と三玖は完全に対局のキャラに位置づけられてんだなあと設定を感じてオタク心をくすぐられてます。

 

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第5話で風太郎がパートナーと言い放ったらこれですよ…。

かわいい、確かにわかるんだがドキドキ感を感じるには強い刺激を知ってしまった者たちにとっては到底満足できないだろう。

 

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もう完全に弱い刺激でしかないなでなで。同じなでなででもこの後一花にする奴は普通にドキドキしたんだけど。

それぞれ第3~4話は3メンタル、第5~6話は4メンタルを記録した。

 

ある偉人はこういった…。

 

一度欲求を満たすと弱い刺激では満足出来なくなる。だから弱い刺激をとり続けて満足する。強い刺激を知ることは不幸なことだ。性に関しては俺は凡人のソリューションを選んでいるとも言える。言うならば性の社畜

 

 

中野 四葉(CV.佐倉綾音)

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はい、四女の四葉ちゃんです。あやねるは元気系が似合うね、やっぱ。まあまあ負けヒロインにも定評があるので原作を読んでいない身からすると敗北者の雰囲気がプンプンしてしまう。

 

メンタルグラフはこちら

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メンタルピークが第1話の??????嘘やろ…?

メンタルグラフは各話のメンタルピークを最大として点数を記録しているのだが、第1話を超えられないヒロインがいることに驚きを隠せない。

 

因みに第1話のメンタルピークはこの顔面ドアップシーンである。f:id:Taka_P:20190218211340p:plain

風太郎の顔を間近で凝視する四葉には普通にドキドキしました。あれを初対面の男にかませる四葉はかなりの強心臓か義務教育が敗北しています。

 

素直さ、率直さでいえば間違いなく四葉がTeir1なのだが、如何せん風太郎に対しても視聴者に対してもメンタルウェーブを与えられていないのだ。

 

第4話、らいはちゃんを溺愛する四葉風太郎と結婚して合法的にらいはを妹にしようと提案するあたり、惜しい、違うそうじゃないんだといいたくなってしまう。

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根本的に積極的だし頼み事断れない性格もいい味出してるから、もうちょっとドキドキさせる言い方したらTeirGODに上り詰めるポテンシャルはあると思う。アニメだけだと今後に期待するしかない。

 

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第6話のこのシーンは普通にかわいいと思ってしまった。

小動物っぽくてどうしてもドキドキするっていうよりは愛でたいって感覚になるのがネックか。健闘したが3メンタル

 

 

中野 五月(CV.水瀬いのり)

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ストーリー一番最初に出会った娘、五月。予測変換でめちゃくちゃ五木ひろしが邪魔をしてきます。声はみんな大好き水瀬いのりさん。役柄が多すぎて「水瀬いのりといえば」の範囲が広すぎる。

 

メンタルグラフはこちら

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五月のメンタルピークも今の所は第1話。

食堂でたまたま相席した女の子が実はセレブでしかも家庭教師をすることになるなんてそりゃあドキドキの展開ですよね。

睡眠薬で眠らされても何故かちゃんと送り届けてくれるし、意固地になってるだけなんだよなぁと多少のツンデレ性が感じられるのも良い。

 

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らいはちゃんにも四葉以上に優しく接してくれるし、めっちゃいいお母さんになりそう。第1話は6メンタルを記録しました。

 

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第2~3話は風太郎に頼らず勝手に勉強しているため、見せ場は多くはない。

第3話の風太郎免罪裁判では、現場証拠を押さえておきながらもなんだかんだ風太郎をフォローしていて実は良い奴なのが隠せていない。

 

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はい、夫婦~~~~

第4話では5メンタルを獲得している五月さんですが、こういう疑似夫婦みたいな状況に陥った時に露わにする母性がたまらなく好きなんですよね。

露骨にドキドキさせるシーンじゃなくてもこういう素の性格の良さが出る描写があるとキャラに愛着がわきます。

 

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祭りのシーンの食べ物食べてるシーンかわいいと思ってしまった…。

おいしそうに食事する娘って食ってる姿ずっと見てたくなりません????

 

第5話は一花メイン回だったために五月用の脳みそをどこかに置き忘れました。

 

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プロメンタリストが圧をかけられて最大のプレミを犯してしまうシーン。

マーウィンを忘れて手札からフェリを滑らせたような表情風太プロ。気付いたときはもう遅い。10ターン目ではないんですよね!!!!

まるで自称進学校老害教師のような暴言を吐いてしまう風太郎。結構センシティブな内容ですよ…。

 

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はあ…ほんまに。

この娘結構泣いてる描写があって元々泣き虫ではあるんだなってのが垣間見えていたんで何か辛いことがある度隠れて一人泣きしてると思うとメンタルウェーブに影響が出ますね…。

そんな世知辛い第6話は5メンタルでした。

 

 

総評

第6話までのメンタルグラフを合算すると総合値はこうなりました。

 

一花 4+2+2+2+8+5=23

二乃 3+2+6+5+5+4=25

三玖 2+7+3+3+4+4=23

四葉 5+2+3+4+4+3=21

五月 6+2+2+5+5+3=23

 

よって私の推しは第6話段階で総合値最大25中野二乃であることが判明しました。

総合値第2位一花、三玖、五月である辺り、本心から推しの選択を迷っていたという結果も出てくれたのは意外でした。

 

今回私が考案したメンタルグラフ理論を使えばラブライブや、SAOデート・ア・ライブ、その他ギャルゲ作品のような魅力的なヒロインがたくさん登場する作品でスムーズに推しキャラを決定することが出来ます。

 

皆さんの推しキャラライフの手助けになれば幸いです。ではまた次の記事でお会いしましょう!わいも原作もちゃんと読まんとな

 

※この理論に科学的根拠はなく、筆者も重度のオシリストではあるが、全くの心理学素人であるため一切の責任を持ちません。

 

徒然なるままに その1 「ゲームジャンルの衰退」について

初めましての方は初めまして、たかピーです。

 

本日はTwitterなどでしばしば見受けられる「〇〇が衰退したのは〇〇が原因だ!」という議論。これについて筆者が思うことを様々なゲームに絡めながら徒然書いていきたいと思います。

 

そのゲームジャンルが衰退しないためには競技人口を増やすことは大切ですね。そのためにはどうしても「初心者」、ようは「新規プレイヤー」の獲得が必須になってきます。

仮に1人の人間がゲームを購入し、プレイし始めるとしましょう。その人間はプレイを開始した段階でそのゲームの初心者になります。

 

 

その1 初心者お断りゲー

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そこで初心者プレイヤーの誰もが躓く大きな壁があります。

 

『なにこのゲーム!?全く勝てないんだけど!!!!』

 

例えば対戦格闘ゲームや『対戦パズルゲーム』、『リズムゲーム』などはそれに該当するといわれていますね。

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対戦格闘ゲームの歴史はこのゲームから始まった、といっても過言ではないでしょう。『ストリートファイターシリーズ』。

 

こちらは『ストリートファイターVリュウの基本コマンド表。f:id:Taka_P:20190109121559j:plain

うーん、なにがなんだかわからねえぜ…

筆者はこの手のゲームに関しては全くと言っていいほどのにわかであり、この技表を見ただけでは完全に理解することは不可能である。対戦相手に勝つためには、この表に記載された技コマンドを組み合わせてコンボを繋げて相手に当てることが必須である。

相手の体力を0にした方の勝利。勝利条件は極めて単純だが、その勝利までのプロセスが非常に地道で奥が深いのである。

1.技を覚える

2.コンボを覚える

3.技を出す練習をする

4.技や回避を出すタイミングや相性を見極める。

…等と簡単に書き記したが、これ以上の作業をお互いに練習してくるのだから初心者ほど勝てない事はいうまでもないでしょう。

 

こちらは『ぷよぷよeスポーツ』、『ぷよぷよシリーズ』も20年以上歴史のある落ち物パズルゲームである。

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このゲーム、相手を倒すためには連鎖を組んで妨害する必要があるのだが…

画像の通り、未経験のプレイヤーは「なんやこの連鎖ァ!?」と思わず発狂してしまうような、複雑なパズル操作が必要となるのである。

筆者はDSの作品なら触ったことがありますが、基本である階段積みを覚えるのにかなり手間がかかりました。なお現在、普通に妹に負ける模様。

 

 

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余りに負けが込んでしまうと人によっては怒りのあまりコントローラーを破壊してしまうかもしれません。

楽しめなくなります。やがてそのゲームを遊ばなくなります

 

直接的ではなくともかなりの練習時間をとりますから、長時間ゲームに打ち込むのは難しいでしょう。また同じ工程を繰り返しがちなので地道に取り組める人物がこの手のゲームを続けてる印象です。

年齢層もかなり上30~40代のプレイヤーも多いそうです。

 

 

その2プレイヤーの質

 

ネット上で活動しているとしばしば目に飛び込んでくるのが、そのゲームのプレイヤーの質、即ち民度についての話。

暴言、煽り、誹謗中傷、その他さまざまな迷惑、害悪行為などプレイヤーのマナーが問題となるケースがある。

ボイスチャットでチームの連携をとるFPSTPSと呼ばれるシューティングゲームが該当するでしょう。

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CODシリーズ』最新作CALL OF DUTY BLACK OPS 4』通称CODBO4と呼ばれているこちらのゲーム。

ゲーム内ボイスチャットで罵詈雑言が飛びかうのが茶飯事、強武器を使ったり、死角に隠れて後ろからキルをとれば『芋ってんじゃねえ雑魚が!!』と相手の罵詈雑言が飛んでくる。ヤ〇ザ何かですか?

晒し行為も行われており、気に食わなかったプレイヤーはネット上にIDや画像を晒されるのだ。

味方チームを組んでいても晒されたりするのが怖いところ。

このシリーズも10年以上続編が出続けており、昔からやってるプレイヤーからしてみれば日常かもしれない。

ですが始めて間もない初心者にしてみれば

『ふぇぇ…暴言怖いよう…晒されるの怖いよう、辞めたいよう…』

と、幼女のように怯えるのは間違いない。

あかの他人とはいえ人同士ギスギスしますし、お互い怒りながらのプレイって精神衛生的に絶対悪いです。

それも相まってか「そんなの気にするか!雑魚!」と勝ち気な性格の持ち主が多いですね。悪くいえばイキリなんだが…

 

その3クソ環境

 

こちらは本格スマホカードバトル『Shadowverse』。

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現時点でサービス開始から2年半と、歴史も浅いゲームではありますがこの短い間に黒歴史が存在しています。

 

それが2017年6月末に追加された第5弾カードパック『ワンダーランドドリームズ』環境での出来事。

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先攻1ターン目、この時点で既に勝負は決着したも同然です。は?

ニュートラルヴァンパイアという名称のこのデッキ画像の手札の並びは界隈でゴブリントーヴゴブリーアリスと呼ばれ先攻でこの並びが決まればほとんどのデッキに勝てましたこの後にバフォ倉木まで繋がるが…

当然みんな使用するので環境初期から弱体化するまで殆どニュートラルヴァンパイアしか環境で見かけませんでした。

結果、多数のシャドバ引退者を出し、前環境からヘイトを貯めていたバハムートの能力やミラーマッチの多さからメンコバースエロメンコのレッテルを張られることになった。

それから1年半が経ち対戦環境が改善された現在でも未だ汚名を引きずっているのは言うまでもない。

 

私も現在進行形でプレイしていますが、もはやシャドバをクソゲーと認めている人カードイラストに発情している人が多いです。

 

まとめ

 

実はここまで紹介してきたゲーム、みんなeスポーツとして競技シーンのあるゲームなんですよね。

衰退が騒がれているゲームほど競技人口が多いのではないか?というのが筆者の考え。

そもそもある程度の競技人口がなければeスポーツ大会なんて開かれませんからね。

eスポーツとして数々の大会が開催されるともなれば、その界隈を盛り上げようとする動きがあるのは必然でしょう。

確かに競技人口が減っているゲームも多いです。各ゲームがそれぞれeスポーツで盛り上げようとしている昨今、競技人口の奪い合いが起きているのも事実だと思います。

 

現代社会が抱える少子高齢化の影響も大いにあると考えられます。普通のスポーツだって競技人口の減少に悩まされてますからね。

ほんの数十年前は気持ち悪いオタクの趣味として煙たがられていたゲームも今ではスポーツと肩を並べられる立場まで成長しつつあります。

 

せっかく同じスポーツを名乗っているんですから初心者お断りゲーなら初心者に手厚く、プレイヤーの質が悪いのならスポーツマンシップに則ったプレイを心掛け、クソ環境ならプレイヤーが納得できるルール作りをそれぞれの分野で自分が出来ることを精いっぱいやっていくのが理想かなあ、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲームレビュー 1日目 Summer Pockets

初めましての方は初めまして。私はしがないゲーム廃人、たかピーです。

 

初投稿になりますが、自分の人生において心を豊かにしてくれた、様々なジャンルのゲームを紹介することを目標に活動したいと思ってます。

 

※作品を貶すようなことは基本的に書かないように善処するで!

 

では初めて紹介するタイトルはこちら

Summer Pockets

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数多の泣きゲーを生み出し、名高い人気を誇るブランド「Key」から売り出された、俗にいう「Key作品」の一つである。

2018年6月29日発売ということでKeyの最新作であり、筆者も当日予約して速攻プレイしました。

アプリ版も最近登場したということで、是非皆さんにプレイして頂きたい!

 

今回はまだ最新作ということもあり、今後プレイする方のことも考えて物語の根幹には触れず、登場人物やゲームの雰囲気を紹介します。

 

まずはオープニングからからどうぞ!

www.youtube.com

いやあ綺麗ですねえ…公式発表された時から胸の高鳴りが鳴りやみませんでしたよ(笑)

 

鳥白島(とりしろじま)

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今回の物語の舞台。主人公の亡き祖母の家があり、遺品整理をする傍ら、島の仲間たちと青春のひと夏を過ごすことになる。

こんな田舎に住みたい…そう思わせてくれたので、いつか聖地巡礼のレビューもしてみたいっすね!

 

登場人物

主人公 鷹原 羽依里(たかはら はいり)

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いや、イケメンすぎだろ

本作の主人公。部活動で水泳に打ち込んでいたがとある事情で通っている学校に居づらくなり、亡くなった祖母の遺品整理の名目で鳥白島の地に降り立つ。名前が微妙にキラキラなのは突っ込まない。

 

クールな風貌をしている割には子供に積極的に絡みにいき、「ルシファー」の称号を得たり、お節介焼きで時にはヒロインたちのために行動したりと、かなりの陽キャである。主人公に感情移入するタイプの陰キャはまず感情移入できないであろう。

 

 

鳴瀬 しろは (なるせ しろは)

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本作のヒロインは4人いるのだが、その中でもメインヒロイン的立ち位置である彼女。

性格はかなり内向的で、島では孤立気味である。主人公も最初のうちは避けられていた。というか嫌われていた。

 

そんなクールな彼女であるが

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大のイカバー好きである。かわいい。

 

コミュ障過ぎるが故に駄菓子屋でスイカバーが買えず、踏みとどまっていたところを主人公が発見。イカバーの提供を余儀なくされる

イカバーから始まる恋もあるんだなぁ…(これが初対面ではないが)

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また、クールな性格に似合わず家庭的な面も。これは釣った魚を即調理してくれるシーンなのだが、この他にも何度か料理をしてくれる描写があり、その度に嫁に貰いたくなった。

 

空門 蒼 (そらかど あお)

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ヒロインその2。この島の伝統的な山の祭事を担う空門家の巫女さん。

普段は活発で男女分け隔てなく接する完全なる陽キャ

主人公とも秒で打ち解け、歓迎パーティを開いてくれた。かなり面倒見のいい性格で主人公以外からもかなり好かれているキャラクター。

 

しろはがイカバーを購入させた駄菓子屋でアルバイトをしており…

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こんなラッキーに遭遇することも。おかしいなあ、ここ駄菓子屋なのに

 

またかなりのむっつりスケベであり、頭で勝手にエロ妄想をし始める。このゲーム、全年齢対象なのだが唯一エロシーンがあってもおかしくないヒロインであろう。

そんな彼女の性格故に「チョロイン」の烙印を押されている。

 

イナリ(いなり)

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空門 蒼の傍らにいつもいる何の変哲もない野生のキツネ。

彼女の手持ちのポケモンであることは間違いないだろう。f:id:Taka_P:20190108174416p:plain

道端でお昼寝している蒼&イナリ.。

 

この島では度々彼女らが寝ている姿を目撃できるのだが、JKの寝姿が見られる田舎なんてここしかないだろう。たいへんうらやましい限りである。

実は筆者が一番好きな√エンドは彼女である。ネタバレを避けるため、一言でいうなら「綺麗」だったなあと。

 

 

久島 鴎(くしま かもめ)

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ヒロインその3。主人公と同じく、この夏の間だけ島に滞在している女の子。

 

画像からもわかるようにかなり読めない性格で(やや電波気味かもしれない)開幕から主人公を奴隷にします

普通初対面の男にスーツケース押させますか??しかも自分も乗って??

美少女の頼みならなら喜んで働かせていただきますが!

 

…そう思っていた時期も私にありました…彼女の√を進めるまでは。

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彼女は宝の場所が描かれた地図を持って一人島を彷徨っています。なんでも昔の仲間たちと隠した宝だとか。それを一緒に見つけようと誘われるので、√に踏み込まなければただの不思議な少女で終わりますが、√に入ると結構予想外の展開になってびっくり!

個人的には一番Key作品らしい展開だったかなと思います。

 

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出会った頃は不覚にも何だこいつと思ってしまい、どちらかといえば嫌い寄りなキャラでしたがクライマックスがあまりにも綺麗で衝撃的で何だこいつ、かわいいな。ええやんくらいまで評価が変わりました。

いろんなレビューを読んでいて鴎√はそれなりに高い評価を得ていることも知っているのであくまでキャラクターの好みとシナリオは別物で考えるべきだなぁと痛感しましたね。ストーリーは間違いなく良かったです。

 

ヴェンダース(つむぎ ヴェンダース

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ヒロインその4。ドイツ人とのハーフでよく異国の曲を鼻歌で歌っている。かわいい。

島の灯台に出没し、本人曰く「やりたいこと探し」に来ているとのこと。

 

Key作品ではシリーズ全体を通してうぐぅとかわふ~とか「鳴き声」に特徴のあるキャラクターが存在しますが彼女もそのうちの一人。

むぎゅ』それが彼女の「鳴き声」である。かわいい。

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運よく「むぎゅ」をまとめてる方がいたので添付しておきましょう。

 

鳴き声があるキャラクターは昔から2ちゃんのまとめ等でガ〇ジと揶揄されて来ましたが彼女は度々考えや理論に則った話をしていた節があるので意思疎通のできないキャラというわけでは全くないです。多分アホの子ではある

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一度√に入ると私の体感になりますが主人公と過ごす時間が一番多いキャラクターに変貌します。かわいい。

場合によってはお泊りしたりしたり…(弊害はありますが)

 

水織 静久 (みずおり しずく)

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彼女がその弊害である。お泊り会の名目で主人公、紬、静久と泊まることになる。それなんてハーレム。

ヒロインたちのの学校の生徒会長であり、おっぱいである。

 

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1つ注意したいのが彼女の√は普段からKey作品に慣れ親しんでいる人でないと頭に「?」が浮かんでしまうかもしれません。私個人としては泣きましたね、儚いストーリーなので涙なしには読めませんでした。理解できなかった方は100週くらいするか他のKey作品で耐性を付けてきてください。

 

 

加藤 うみ(かとう うみ)

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主人公の親戚の女の子。彼女もこの夏休みを利用して白鳥島へ。小さいながらも主人公の世話を焼き、得意料理はチャーハン。かわいい

このゲームのシナリオは1日単位で動いていくのだが、基本的には毎朝うみちゃんとの会話から入り、各ヒロインを攻略しに出向く形となっている。

そのため通算で見れば主人公と一番会話しているのは彼女ということになる。ほぼ毎日話すので会話が煩わしくスキップされる対象だがロリコンはそれを許してくれない。

 

基本的には攻略不可だが…

 

愉快な仲間たち

三谷 良一(みたに りょういち

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基本的に上半身裸で現れる。

これだけ書くとただの露出狂だが、俗にいう親友ポジションの立ち位置にいるキャラクターである。ときには主人公に温かい言葉を投げかけてくれるのでこのキャラを嫌いになる人は少ないのでは。

物語においては各ヒロインたちの接点になったり、話を進める役だったりと縁の下の力持ちである。

 

加納 天善 (かのう てんぜん)

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作中でクソゲーを仕掛けてくる。こちらも親友ポジション。

卓球バカであり、謎の卓球ゲームで勝負を仕掛けてくる。一回戦えば後は全スルーできるのだが、称号を手に入れたり、他のヒロインを攻略したくないときなど、一日の時間のスキップに使える(スキップは他にも手段はあるが)

非常に人情深い性格なので筆者的にはこいつもかなり好きなキャラである。卓球ゲーは勝つけどな

 

野村 美希(のむら みき)

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鳥島少年団治安維持執行部の一員である彼女。熱心に活動しているのか良一が裸になると手にした改造水鉄砲で射撃してくるのが恒例。

規律に厳しい反面たまに見せるかわいい一面が筆者的には好きなキャラなので攻略させてくれよ麻枝ァ!

 

岬 鏡子(みさき きょうこ)

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はい、攻略できないのになんでこんなかわいい一枚絵があるんでしょうねえ…

主人公の叔母のあたり、この夏は亡くなった主人公の祖母の遺品整理に来ている。主人公の面倒を見ていることにはなっているが、飯を作ってくれない点が独身感出てるなあと。基本的に蔵に引きこもっているので影は薄くなりがちだが、時折物語のキーマンになるときがある(正しくはおばあちゃんの遺品がキーなのだが)。

 

 

…とまあここまで長らくキャラクターを紹介してきました。

他にも数人紹介されていないキャラクターがいると思いますがネタバレを含むキャラも存在していますので「なんでこのキャラが紹介されてないんだ!」と過激にならず、あくまで未プレイの方向けのレビューであることをご理解ください。

 

 

エンディングを載せたかったのですが自分が探した限りでは公式のものがなかったので、かわりに公式から発売されているサウンドトラックの試聴動画を載せて終わりにしたいと思います。

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読んでいただいた皆さん、良い夏をお過ごしください!