ゲームレビュー 1日目 Summer Pockets
初めましての方は初めまして。私はしがないゲーム廃人、たかピーです。
初投稿になりますが、自分の人生において心を豊かにしてくれた、様々なジャンルのゲームを紹介することを目標に活動したいと思ってます。
※作品を貶すようなことは基本的に書かないように善処するで!
では初めて紹介するタイトルはこちら
数多の泣きゲーを生み出し、名高い人気を誇るブランド「Key」から売り出された、俗にいう「Key作品」の一つである。
2018年6月29日発売ということでKeyの最新作であり、筆者も当日予約して速攻プレイしました。
アプリ版も最近登場したということで、是非皆さんにプレイして頂きたい!
今回はまだ最新作ということもあり、今後プレイする方のことも考えて物語の根幹には触れず、登場人物やゲームの雰囲気を紹介します。
まずはオープニングからからどうぞ!
いやあ綺麗ですねえ…公式発表された時から胸の高鳴りが鳴りやみませんでしたよ(笑)
鳥白島(とりしろじま)
今回の物語の舞台。主人公の亡き祖母の家があり、遺品整理をする傍ら、島の仲間たちと青春のひと夏を過ごすことになる。
こんな田舎に住みたい…そう思わせてくれたので、いつか聖地巡礼のレビューもしてみたいっすね!
登場人物
主人公 鷹原 羽依里(たかはら はいり)
いや、イケメンすぎだろ
本作の主人公。部活動で水泳に打ち込んでいたがとある事情で通っている学校に居づらくなり、亡くなった祖母の遺品整理の名目で鳥白島の地に降り立つ。名前が微妙にキラキラなのは突っ込まない。
クールな風貌をしている割には子供に積極的に絡みにいき、「ルシファー」の称号を得たり、お節介焼きで時にはヒロインたちのために行動したりと、かなりの陽キャである。主人公に感情移入するタイプの陰キャはまず感情移入できないであろう。
鳴瀬 しろは (なるせ しろは)
本作のヒロインは4人いるのだが、その中でもメインヒロイン的立ち位置である彼女。
性格はかなり内向的で、島では孤立気味である。主人公も最初のうちは避けられていた。というか嫌われていた。
そんなクールな彼女であるが
大のスイカバー好きである。かわいい。
コミュ障過ぎるが故に駄菓子屋でスイカバーが買えず、踏みとどまっていたところを主人公が発見。スイカバーの提供を余儀なくされる。
スイカバーから始まる恋もあるんだなぁ…(これが初対面ではないが)
また、クールな性格に似合わず家庭的な面も。これは釣った魚を即調理してくれるシーンなのだが、この他にも何度か料理をしてくれる描写があり、その度に嫁に貰いたくなった。
空門 蒼 (そらかど あお)
ヒロインその2。この島の伝統的な山の祭事を担う空門家の巫女さん。
普段は活発で男女分け隔てなく接する完全なる陽キャ。
主人公とも秒で打ち解け、歓迎パーティを開いてくれた。かなり面倒見のいい性格で主人公以外からもかなり好かれているキャラクター。
しろはがスイカバーを購入させた駄菓子屋でアルバイトをしており…
こんなラッキーに遭遇することも。おかしいなあ、ここ駄菓子屋なのに
またかなりのむっつりスケベであり、頭で勝手にエロ妄想をし始める。このゲーム、全年齢対象なのだが唯一エロシーンがあってもおかしくないヒロインであろう。
そんな彼女の性格故に「チョロイン」の烙印を押されている。
イナリ(いなり)
空門 蒼の傍らにいつもいる何の変哲もない野生のキツネ。
彼女の手持ちのポケモンであることは間違いないだろう。
道端でお昼寝している蒼&イナリ.。
この島では度々彼女らが寝ている姿を目撃できるのだが、JKの寝姿が見られる田舎なんてここしかないだろう。たいへんうらやましい限りである。
実は筆者が一番好きな√エンドは彼女である。ネタバレを避けるため、一言でいうなら「綺麗」だったなあと。
久島 鴎(くしま かもめ)
ヒロインその3。主人公と同じく、この夏の間だけ島に滞在している女の子。
画像からもわかるようにかなり読めない性格で(やや電波気味かもしれない)開幕から主人公を奴隷にします。
普通初対面の男にスーツケース押させますか??しかも自分も乗って??
美少女の頼みならなら喜んで働かせていただきますが!
…そう思っていた時期も私にありました…彼女の√を進めるまでは。
彼女は宝の場所が描かれた地図を持って一人島を彷徨っています。なんでも昔の仲間たちと隠した宝だとか。それを一緒に見つけようと誘われるので、√に踏み込まなければただの不思議な少女で終わりますが、√に入ると結構予想外の展開になってびっくり!
個人的には一番Key作品らしい展開だったかなと思います。
出会った頃は不覚にも何だこいつと思ってしまい、どちらかといえば嫌い寄りなキャラでしたがクライマックスがあまりにも綺麗で衝撃的で何だこいつ、かわいいな。ええやんくらいまで評価が変わりました。
いろんなレビューを読んでいて鴎√はそれなりに高い評価を得ていることも知っているのであくまでキャラクターの好みとシナリオは別物で考えるべきだなぁと痛感しましたね。ストーリーは間違いなく良かったです。
ヒロインその4。ドイツ人とのハーフでよく異国の曲を鼻歌で歌っている。かわいい。
島の灯台に出没し、本人曰く「やりたいこと探し」に来ているとのこと。
Key作品ではシリーズ全体を通してうぐぅ…とかわふ~とか「鳴き声」に特徴のあるキャラクターが存在しますが彼女もそのうちの一人。
『むぎゅ』それが彼女の「鳴き声」である。かわいい。
運よく「むぎゅ」をまとめてる方がいたので添付しておきましょう。
鳴き声があるキャラクターは昔から2ちゃんのまとめ等でガ〇ジと揶揄されて来ましたが彼女は度々考えや理論に則った話をしていた節があるので意思疎通のできないキャラというわけでは全くないです。多分アホの子ではある
一度√に入ると私の体感になりますが主人公と過ごす時間が一番多いキャラクターに変貌します。かわいい。
場合によってはお泊りしたりしたり…(弊害はありますが)
水織 静久 (みずおり しずく)
彼女がその弊害である。お泊り会の名目で主人公、紬、静久と泊まることになる。それなんてハーレム。
ヒロインたちのの学校の生徒会長であり、おっぱいである。
1つ注意したいのが彼女の√は普段からKey作品に慣れ親しんでいる人でないと頭に「?」が浮かんでしまうかもしれません。私個人としては泣きましたね、儚いストーリーなので涙なしには読めませんでした。理解できなかった方は100週くらいするか他のKey作品で耐性を付けてきてください。
加藤 うみ(かとう うみ)
主人公の親戚の女の子。彼女もこの夏休みを利用して白鳥島へ。小さいながらも主人公の世話を焼き、得意料理はチャーハン。かわいい
このゲームのシナリオは1日単位で動いていくのだが、基本的には毎朝うみちゃんとの会話から入り、各ヒロインを攻略しに出向く形となっている。
そのため通算で見れば主人公と一番会話しているのは彼女ということになる。ほぼ毎日話すので会話が煩わしくスキップされる対象だがロリコンはそれを許してくれない。
基本的には攻略不可だが…
愉快な仲間たち
三谷 良一(みたに りょういち)
基本的に上半身裸で現れる。
これだけ書くとただの露出狂だが、俗にいう親友ポジションの立ち位置にいるキャラクターである。ときには主人公に温かい言葉を投げかけてくれるのでこのキャラを嫌いになる人は少ないのでは。
物語においては各ヒロインたちの接点になったり、話を進める役だったりと縁の下の力持ちである。
加納 天善 (かのう てんぜん)
作中でクソゲーを仕掛けてくる。こちらも親友ポジション。
卓球バカであり、謎の卓球ゲームで勝負を仕掛けてくる。一回戦えば後は全スルーできるのだが、称号を手に入れたり、他のヒロインを攻略したくないときなど、一日の時間のスキップに使える(スキップは他にも手段はあるが)
非常に人情深い性格なので筆者的にはこいつもかなり好きなキャラである。卓球ゲーは勝つけどな
野村 美希(のむら みき)
白鳥島少年団治安維持執行部の一員である彼女。熱心に活動しているのか良一が裸になると手にした改造水鉄砲で射撃してくるのが恒例。
規律に厳しい反面たまに見せるかわいい一面が筆者的には好きなキャラなので攻略させてくれよ麻枝ァ!
岬 鏡子(みさき きょうこ)
はい、攻略できないのになんでこんなかわいい一枚絵があるんでしょうねえ…
主人公の叔母のあたり、この夏は亡くなった主人公の祖母の遺品整理に来ている。主人公の面倒を見ていることにはなっているが、飯を作ってくれない点が独身感出てるなあと。基本的に蔵に引きこもっているので影は薄くなりがちだが、時折物語のキーマンになるときがある(正しくはおばあちゃんの遺品がキーなのだが)。
…とまあここまで長らくキャラクターを紹介してきました。
他にも数人紹介されていないキャラクターがいると思いますがネタバレを含むキャラも存在していますので「なんでこのキャラが紹介されてないんだ!」と過激にならず、あくまで未プレイの方向けのレビューであることをご理解ください。
エンディングを載せたかったのですが自分が探した限りでは公式のものがなかったので、かわりに公式から発売されているサウンドトラックの試聴動画を載せて終わりにしたいと思います。
読んでいただいた皆さん、良い夏をお過ごしください!