『五等分の花嫁』軽い感想と新理論
はい、どうもたかピーと申します。
今回は話題沸騰中のアニメ『五等分の花嫁』についての感想とそれに伴って発案した新理論を書いていきたいと思います!
※重大なネタバレを含みます
この記事を書いている段階ではアニメ第6話まで試聴しましたが、もうね…界隈のみんなはよくこの5人から推しを選択できるね…としか言えません。
だって、ポケモンの御三家を選ぶよりもShadowverseの2pickで右か左か選ぶよりも断然に難しいでしょ!?
普段Shadowverseをプレイする時は基本気分でプレイしているため長考は殆どしない私ですがこの作品ばかりは1人をチョイスするのに時間がかかる。
私以外にも優柔不断な人間は多く存在しているはずです。その場で推しを決められる人にはおかしな記事になるかもしれませんが、それでも読んでいただけたら幸いです。
アニメやゲームの話を行うと必ず出てくる『なあ?お前誰推し?』に迷うことなく応えられる最強の理論。
それが自分の心に素直になるために考案した『メンタルグラフ理論』です。
簡単に説明すると話数ごとにどのヒロインにどの程度気持ちを揺さぶられたか、10段階方式で表したものです。
アニメやゲームの進行に合わせて各ヒロインたちにどの程度感情を揺さぶられた(ドキドキさせられた)かを直感的(気分)に判断し、数値化、グラフ化することによって自分がどのくらいそのキャラクターを気に入っているかを判別する方法です。
なぜ話の進行に合わせるのかというと記憶というものは曖昧であり、いくらでも脳が捏造してしまうからです。また同じストーリーで2回目以降だとネタを知っているので感情が動きにくいため精度がとれないからです。
最終的に記録した数値を合算し、その値が最大になったヒロインがあなたの『推しキャラ』になります。
まずは私が初めて『五等分の花嫁』を視聴したときのメンタルを『メンタルグラフ』化したものをご覧いただきたい。
めっちゃ見辛くなった(まあ5人もいるんだから仕方ない★)
これだと誰に一番気持ちを動かされたか考察しにくいので一人ずつに分けたグラフを掲示して自分のメンタルを解析していきます。
中野 一花(CV.花澤香菜)
はい、CV花澤香菜ってだけで最高のお姉ちゃんです。
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第一印象では「ただのえちえち枠なんだろうなあ」とそこまで魅力を感じていたわけではなかったものの、一花メイン回(第5話)では8メンタルと五つ子の中では最大打点を叩き出している。
第1話では部屋が汚え、裸族ととても初対面の男には見せられない姿をしている。個人としては部屋は散らかってる方が落ち着くのでふつうに好印象。
裸族であるが故にベッドには間違いなく陰毛が落ちているだろう。そして床もかなり掃除していないことから一花の女の子成分は床に沈着しており、この部屋へ立ち入れば一気に彼女の匂いを嗅ぐことになる。
風太郎がメンタルバランスを崩さず平然としていられるのは極度の鼻炎で鼻が詰まっているとしか考えられない。
まあこれだけの要素では正直魅力というよりは汚点であるため4メンタルという結果になった。
2~4話の一花は話に絡むことが少なく目立った動きをしていないため控えめの2メンタル。
単体で見れば第4話ラストの逆壁ドンシーンは5メンタルは確実に叩き出していた。
たとえ恋愛としての壁ドンではなくともメンタルバランスは変動してしまう。
これが布石となり、第5話のメイン回で一花へ大きくメンタルが傾くこととなる。
はい、えっど(江戸(えど)は、東京の旧称であり、1603年から1867年まで江戸幕府がry)
オッサンから隠れるためとはいえ、合法的にハグ出来るとは…。これはねもうメンタルバランスどうこう越えて理性の崩壊をきたしてもおかしくないですわぁ。
この時風太郎が一花の手の震えを感じ取っていたのはやはりプロだなと。
第5話では一花の将来の夢を通して風太郎がかなり間接的メンタルアシストを行っており、風太郎無しでは一花の女優業は成功しなかったといっても過言ではない。
この花火チョイスシーンもエモ過ぎるだろ…。
一花が三玖に譲っちゃうのも彼女の人柄が出てる大変良いシーンだなと思います、推しの人は見てて辛そうだけど(^^;
そして最後の〆に最高級の膝枕。正直うらやましい限りだがこの膝枕は彼のメンタリスト(?)としての仕事の相対評価だといえるだろう。
第6話とかもう付き合ってるだろ…。頭ポンポンってなんなん|д゚)
自己メンタル最大値8メンタルたる所以を存分語ったところで次に行ってみましょう。
中野 二乃(CV.竹達彩奈)
はい、次女の二乃。声を担当してるのが竹達さんなだけあってツンデレ力には凄みがあります。
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第一印象からすると結構性格きつめの娘なのかな?と他作品のめんどくさーいツンデレと肩を並べるキャラクターになると踏んでいたのですが、意外と素直な時は素直で攻略不可、難関不落の壁というわけではなさそう。
第1話から風太郎に冷たく当たっており、睡眠薬を盛るなど姉妹の中では結構やばめであることは察するが料理に自信があるようで「くっそ家庭的だな」とメンタルを動かしてしまったため3メンタルを記録した。
第2話はそこまで出張って登場していなかったため2メンタル。
さーて江戸幕府でも開きますか()
第3話のメンタルピークはここでしょうね。ラブコメ定番ではあるが男はイ〇ポにならない限り一生メンタルを動かす展開だ。風太郎は迫真の本棚に感謝してくれ。
この濡れ場シーンの前に勘違いした二乃が風太郎に本音を話すのだが、これ聞いちゃうとマジでかわいく思えてくる。
家族思いで料理が出来る時点で将来の嫁力は姉妹の中で間違いなく環境トップだろう。
三玖と勘違いしてたけど姉妹間では悪かったわよ…ってちゃんと謝れるの偉いね
第3話は二乃成分多めだったので6メンタル。
第4話、祭りで姉妹がはぐれてしまったワンシーン。
プロメンタリスト迫真の「掴んでろ…」正直濡れた。そして単純にときめいちゃってる二乃をみれて顔が熱くなってしまった。
第5話後半のここはマジでやばい。普段強く当たってくる癖になーにが「お・つ・か・れ」だよ、ありがとうございますありがとうございますm(__)m
第4~5話にはどちらも5メンタルを付けたがツンデレキャラの性故に上で紹介した要素を含めても凡打が多く、そこまで大きくメンタルを変動させることはなかった。
第6話、なんか拗らせらせてませんかね二乃さん?。復讐心から恋に発展していくこの感じ、某監獄学園の花さんを思い浮かべてしまった…。
第6話も二乃がこちらをドキドキさせてくる要素は少なく比較的すんなり4メンタルに落ち着いた。
中野 三玖(CV.伊藤未来)
はい、人気No.1アイドルの三玖です。
声を担当する伊藤未来さんはマジで知らなくてググりました。今後は三玖の人になるんかな。
戦国オタクであり、物静かだが熱がこもると途端に覚醒する様は一番オタクが感情移入しやすいキャラだと思います。
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第1話では主人公をそこまで気嫌いしている訳では無いものの、特に見せ場のある絡みもなく2メンタル。
が、第2話からいきなりの急展開。風太郎に歴女であることがバレてしまい隠そうとするのだが、これをチャンスとみたプロメンタリストは「変じゃない!自分の好きになったものを信じろよ!」と全肯定。落ちたな。
風太郎のメンタリズムがDaiGoを超えた瞬間である。しかし戦国にわかを晒してしまいこの場では勉強をさせることに失敗してしまう。
えっちだ…。
2日で歴史の知識を手に入れた超人風太郎にストーキングされ、観念した三玖さん。
えっちだ…。
えっちだ…。
ここで風太郎プロは三玖に勉強する自信をつけさせるため、めっちゃ熱弁する。
もうね、そら惚れますわ。でも風太郎を好きになっても勉強は好きにならんのが人間臭いと思ってしまった(小並感
第2話は殆ど三玖一色だったためメンタルウェーブも大きく7メンタルを記録した。
しかし最初に恋に目覚めてしまったため、第2話以降は凡打の嵐。メンタルピークはとうの昔に過ぎ去ってしまった…。
第4話で風太郎がただの知り合いと言い放ったためおこている三玖。かわいい。
怒り方や服装、趣味を比べても二乃と三玖は完全に対局のキャラに位置づけられてんだなあと設定を感じてオタク心をくすぐられてます。
第5話で風太郎がパートナーと言い放ったらこれですよ…。
かわいい、確かにわかるんだがドキドキ感を感じるには強い刺激を知ってしまった者たちにとっては到底満足できないだろう。
もう完全に弱い刺激でしかないなでなで。同じなでなででもこの後一花にする奴は普通にドキドキしたんだけど。
それぞれ第3~4話は3メンタル、第5~6話は4メンタルを記録した。
ある偉人はこういった…。
『一度欲求を満たすと弱い刺激では満足出来なくなる。だから弱い刺激をとり続けて満足する。強い刺激を知ることは不幸なことだ。性に関しては俺は凡人のソリューションを選んでいるとも言える。言うならば性の社畜。』
はい、四女の四葉ちゃんです。あやねるは元気系が似合うね、やっぱ。まあまあ負けヒロインにも定評があるので原作を読んでいない身からすると敗北者の雰囲気がプンプンしてしまう。
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メンタルピークが第1話の5??????嘘やろ…?
メンタルグラフは各話のメンタルピークを最大として点数を記録しているのだが、第1話を超えられないヒロインがいることに驚きを隠せない。
因みに第1話のメンタルピークはこの顔面ドアップシーンである。
風太郎の顔を間近で凝視する四葉には普通にドキドキしました。あれを初対面の男にかませる四葉はかなりの強心臓か義務教育が敗北しています。
素直さ、率直さでいえば間違いなく四葉がTeir1なのだが、如何せん風太郎に対しても視聴者に対してもメンタルウェーブを与えられていないのだ。
第4話、らいはちゃんを溺愛する四葉。風太郎と結婚して合法的にらいはを妹にしようと提案するあたり、惜しい、違うそうじゃないんだといいたくなってしまう。
根本的に積極的だし頼み事断れない性格もいい味出してるから、もうちょっとドキドキさせる言い方したらTeirGODに上り詰めるポテンシャルはあると思う。アニメだけだと今後に期待するしかない。
第6話のこのシーンは普通にかわいいと思ってしまった。
小動物っぽくてどうしてもドキドキするっていうよりは愛でたいって感覚になるのがネックか。健闘したが3メンタル。
中野 五月(CV.水瀬いのり)
ストーリー一番最初に出会った娘、五月。予測変換でめちゃくちゃ五木ひろしが邪魔をしてきます。声はみんな大好き水瀬いのりさん。役柄が多すぎて「水瀬いのりといえば」の範囲が広すぎる。
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五月のメンタルピークも今の所は第1話。
食堂でたまたま相席した女の子が実はセレブでしかも家庭教師をすることになるなんてそりゃあドキドキの展開ですよね。
睡眠薬で眠らされても何故かちゃんと送り届けてくれるし、意固地になってるだけなんだよなぁと多少のツンデレ性が感じられるのも良い。
らいはちゃんにも四葉以上に優しく接してくれるし、めっちゃいいお母さんになりそう。第1話は6メンタルを記録しました。
第2~3話は風太郎に頼らず勝手に勉強しているため、見せ場は多くはない。
第3話の風太郎免罪裁判では、現場証拠を押さえておきながらもなんだかんだ風太郎をフォローしていて実は良い奴なのが隠せていない。
はい、夫婦~~~~
第4話では5メンタルを獲得している五月さんですが、こういう疑似夫婦みたいな状況に陥った時に露わにする母性がたまらなく好きなんですよね。
露骨にドキドキさせるシーンじゃなくてもこういう素の性格の良さが出る描写があるとキャラに愛着がわきます。
祭りのシーンの食べ物食べてるシーンかわいいと思ってしまった…。
おいしそうに食事する娘って食ってる姿ずっと見てたくなりません????
第5話は一花メイン回だったために五月用の脳みそをどこかに置き忘れました。
プロメンタリストが圧をかけられて最大のプレミを犯してしまうシーン。
マーウィンを忘れて手札からフェリを滑らせたような表情の風太郎プロ。気付いたときはもう遅い。10ターン目ではないんですよね!!!!
まるで自称進学校の老害教師のような暴言を吐いてしまう風太郎。結構センシティブな内容ですよ…。
はあ…ほんまに。
この娘結構泣いてる描写があって元々泣き虫ではあるんだなってのが垣間見えていたんで何か辛いことがある度隠れて一人泣きしてると思うとメンタルウェーブに影響が出ますね…。
そんな世知辛い第6話は5メンタルでした。
総評
第6話までのメンタルグラフを合算すると総合値はこうなりました。
一花 4+2+2+2+8+5=23
二乃 3+2+6+5+5+4=25
三玖 2+7+3+3+4+4=23
四葉 5+2+3+4+4+3=21
五月 6+2+2+5+5+3=23
よって私の推しは第6話段階で総合値最大25の中野二乃であることが判明しました。
総合値第2位が一花、三玖、五月である辺り、本心から推しの選択を迷っていたという結果も出てくれたのは意外でした。
今回私が考案した『メンタルグラフ理論』を使えばラブライブや、SAO、デート・ア・ライブ、その他ギャルゲ作品のような魅力的なヒロインがたくさん登場する作品でスムーズに推しキャラを決定することが出来ます。
皆さんの推しキャラライフの手助けになれば幸いです。ではまた次の記事でお会いしましょう!わいも原作もちゃんと読まんとな
※この理論に科学的根拠はなく、筆者も重度のオシリストではあるが、全くの心理学素人であるため一切の責任を持ちません。